陣痛が初産婦さんの場合は、
痛みの間隔が10分、経産婦さんなら15分になったら産院に電話しましょう。
パパが不在で一人の人もタクシーで行けばなんとかなると、強い気持ちで乗り切ってくださいね。
また、事前に陣痛タクシーに登録しておくのも良い方法ですね。
産院までの車の中で産気づく人はまれだと思いますが、お産は十人十色です。産院についたとたん陣痛が弱まってしまう場合もあります。家が遠かったり、ベットがあいていれば、そのまま入院させてくれる場合が多いようです。
分娩監視装置の取り付けをします。剃毛、浣腸、導尿は病院によって、するしないはそれぞれです。
初産だと、最初の陣痛から11~17時間かかります。経産婦さんはその半分の時間です。初産で陣痛が1日~2日もかかる人もいます。長丁場の陣痛にへとへとでまいっていしまう場合もありますが、長く耐えただけにするっと産まれることが多いようです。
陣痛が来た場合、ゴルフボールなどで肛門あたりを押してもらいましょう。クッションを脚にはさんで横向きになりましょう。
また、子宮口が全開(約10cm)になるまでには、分娩台に上がるよう指示があると思います。
いよいよ出産となる場合は助産師さんの指示に従いましょう。
陣痛がきて、いきみたくても、いきんで良いという指示がない場合はふぅっふっふーと軽く吐きます。(目は閉じずに、自分の世界に入りすぎず、医師や助産師さんの指示をよく聞きます)
いきんで!!と指示があれば、いよいよ今までの頑張りの見せどころです。絶対上手にできると思ってください。
分娩台のレバーをしっかり引いて、視線はおへそに。大便をするように肛門に力をいれます。陣痛のリズムにのってくださいね。
出産中にパチンと切られてもまったく痛くありません。これがこわいようであれば、楽なお産だったことになります。縫合の後(退院間近)に診察があります。溶ける糸を使うことが多いようなので、抜糸する産院は少ないでしょう。
経膣分娩と思ってたのに、突然に帝王切開もありえます。産後はおなかの傷口がかなり痛みますが、赤ちゃんの為に頑張りましょう。世の中は帝王切開で産むママはたくさんいます。おなかを切ってまで産んだなんて、何て立派なお母さんでしょう。
安産とはお産に必要な体力をキープし、妊娠中や出産時に大きなトラブルなく出産できる力のことです。
生活習慣を整える
リラクゼーション(気持ちが穏やかであるよう、ストレスをためない)
体を冷やさない
妊娠から出産についてまとめてみました。どうか可愛い赤ちゃんに会えますように♡
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