４０代の妊娠について考えていきましょう。

２０代、３０代では経済的なこと、キャリアを究めたい思い、様々だと思います。

自分に余裕がないと、妊娠・出産・子育てまで考えられないことでしょう。いざ、余裕が出来た年齢が４０代前後なのかもしれません。

産みたい時が出産適齢期です。

35歳をさかいに卵子は老化していきます。

体力の低下として、分娩時の娩出力が弱まり、染色体異常も増えます。

４２～４３才までなら、不妊治療をすすめていけるかもしれません。４５才を過ぎると、ほとんど妊娠成立といかないようです。

（まれに、50代でも妊娠する方もいますが、リスクも充分考えてすすめていかなくてはいけません）

40才の出産で流産率が約４割です。35才では約２割です。

染色体異常は４０才で約80分の1、35才で約200分の1です。

あくまでも数値ですので、流産しやすい時期を乗り越えれば、よいお産も可能と考えられます。