多胎妊娠

多胎妊娠では一般的に早産や妊娠高血圧症候群にかかりやすい特徴があります。

妊娠と出産と子育てはかなり大変ですが、出産の喜びは倍以上で、家族が多くなる、産まれてすぐに兄弟がいる等…。嬉しいことばかりではないでしょうか。

双子ちゃんに三つ子ちゃん、おそろいのお洋服でチョコチョコ歩き出す頃の愛らしい姿を想像してみてください。

そして、子ども達が仲良く遊びだした時には、ここまで育てたんだという嬉しさや誇らしさを感じられるのではないでしょうか。

赤ちゃん達があなた（ママ）を選んできてくれたのです。

もともと1つの受精卵が早い時期に2つに分離し、育っていきます。

赤ちゃんの顔はそっくりで性格も似ます。２人の赤ちゃんは１つの胎盤を共有します。

また、体への負担も多くなります。新生児医療が整った設備のある病院にかかりましょう。

もともと2つの卵子があり、それぞれに精子が受精し、育っていきます。

異なる受精卵ですので、顔・性格・性別は似ないようです。

受け入れの対応がよければ、個人病院で産むことも可能です。また、28週より管理入院となります。

しかし、最近では経過が良ければ管理入院の後は自宅に戻るケースもあります。

一卵生、二卵性、三卵生でおなかの中で育ちます。24週ごろより、管理入院となります。

双子　多胎妊娠の体重管理

目標体重は単胎より少し多目で10～12ｋｇです。塩分控えめで、食物繊維を多目にとりましょう。

つわりもきつくなりやすく、貧血や早産も早めに気づければ、対策をとりやすいです。

経過が順調で、2人の赤ちゃんが頭が下（さかごでない）であれば、経膣分娩が可能です。

第一子が頭位で、もう一人がさかごの場合は帝王切開と経膣分娩のどちらかがが選択されます。

第一子がさかごは帝王切開になります。

三つ子ちゃんは帝王切開です。

マタニティ期に管理入院が早くなったりする場合もありますので、

準備品は早目に揃えましょう。双子ちゃん用ベビーカーやベビーベットはレンタルにするかなどを検討しましょう。