出生前診断

先天異常の有無について症状の加減を知ることができ、近年急速に研究されている分野です。

 

診断を受けるのも結果を知るのも相当の覚悟が必要です。何も無いに越したことはありませんが、年齢が上がる時の出産では産院で、検査をすすめられるかもしれません。

 

自分と赤ちゃんに必要であるか選択しましょう。(若い人でも染色体異常の発症はあります。年齢があがると、ダウン症などになる確率があがるということです)

検査については、病院で相談しましょう。検査と内容をまとめています。

羊水検査

妊娠15~20週に腹部から羊水を抜き取ります。

 

この検査によって300回に1回は流産がおきているようです。検査を受けるのもリスクがあります。

絨毛検査

子宮口から胎盤のもとになる、絨毛を調べます。


胎児奇形や流産をひきおこしやすい検査です。

母体血清マーカー

妊娠15~17週ごろに、羊水検査前の診断として、血液検査をします。


診断はできませんが、染色体や神経管の異常の確率を調べることができます。

新型出生前診断

妊娠10週以降、母体の血液に含まれる胎児のDNAを調べます。

 

21トリソミー(ダウン症候群)、18トリソミー(重度の先天性障害)、13トリソミー(重度の先天性障害)の可能性を判断する検査です。

 

保険適用外で20万~25万ぐらいです。男女の判定も分かるようですが、結果を知って中絶をする人が多くなってはいけないので、性別の結果はすぐには教えてくれません。

 


出生前診断で異常が見つかったときは

  • 胎内で治療する。
  • 障害を持って産まれても大丈夫な環境や金銭的なこと・勉強をしておく。
  • 中絶する。再検査すべきか、次の妊娠はどうなるのか、医師と話し合いをもつ。


リスクを高めない方法とは

  • 出産を乗り越えるには運動が効果的です。心地良い運動を見つけましょう。
  • 高齢である、難産になるのでは…と思い混みのストレスを避けましょう。不安よりも安産力を高めましょう
  • 食事や生活習慣や環境を整えましょう。


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