貧血になると、どういった症状が出るかご存知ですか?
軽い貧血なら、特に症状を感じない場合が多いです。
月経が止まると、すぐに鉄分が体内に蓄積されます。20週を過ぎる頃には、体内の血液量が増えます。それに伴い、赤血球をつくるための鉄分が必要になってきます。妊娠初期の時は貧血でなくても、中期以降は体内の血液量が増え、後期には鉄欠乏性貧血と診断される理由が分かりますね。
母体よりも、赤ちゃんへ栄養補給が優先されますが、鉄分の不足は体内に十分な酸素がいきわたらない状態です。ですので、赤ちゃんに送られる酸素量も減っていくと言うことです。
赤ちゃんの発育や臓器の発達が遅れてはいけませんので、貧血かどうかは、にんぷ健診の血液検査でわかるでしょう。
医師から、鉄剤を処方されたり、貧血改善の栄養指導があると思います。
普段でも、なかなか意識しないと摂りにくい栄養素ですね。
鉄の摂り方として、
非妊娠時で一日6~6.5mg必要です。
初期ですと+2.5mg
中期は+15.0mg
後期は+15.0mg となります。
レバーや鉄分豊富な食品を摂りましょう。ビタミンC+鉄分を含む食品は吸収率をアップさせてくれます。
プルーンなどは、甘酸っぱくて美味しく鉄分が摂れますね。
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また、ブロッコリーなどの葉酸を含んだ食材も鉄分不足を助けてくれます。
気をつけてほしい事は、鉄分が含まれた食材とカフェインの入った飲み物の組み合わせです。
一緒にとってしまうと、鉄分の吸収率が下がってしまいます。特に、カフェインはママに良くないので避けるようにしましょうね。
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